関テレで4月1日から放映される特別ドラマ「GTOリバイバル」のイメージ画像が公開されています。
ドラマのイメージ画像というよりも、バイクのプロモーション写真にようにも見えますが・・・!
みなさん、後ろ姿の鬼塚英吉(反町隆史)と一緒に写っている渋いバイクは何ていうバイクか知ってますか?
かっこいいからバイク免許取って乗ってみたい!
おっと、やめときな。無理だぜ☆
なっ・・・なんだと!?
反町くらいイケメンなのに!
Contents
GTO鬼塚の愛車は、漢カワサキの絶版旧車
ズバリ、kawasaki Z-II 750RS(初期1973年式)です。
※通称、カワサキ・ゼッツー・ナナハン
原作でも鬼塚英吉が乗っているバイクなので、ドラマでもブンブン走ってる映像が見られると嬉しいですね。
バイク好きなオジサンが白目を剥いて発狂するくらい有名でレアな絶版旧車です。
純正はスポークホイールですが、鬼塚(反町)が乗っているのは社外品でベルズ製のキャストホイールが入っているようです。よりレーシーなイメージで令和でもカッコイイと思えるカスタムです。
ドラマに影響されてバイク免許取って乗ろうかな、と思ったアナタ!!
おうよ!!
一般人がkawasaki Z-II 750RSを入手することはほぼ不可能といってよいでしょう。
なぜなら・・・プレミア価格でフルノーマル状態だと980万円・・・、ぶっ飛んでます。
ギャァァァァァァァァァ
GTO鬼塚のバイク、価格高騰の理由
人気と相反する残存希少性
kawasaki Z-II 750RS(通称ゼッツー・ナナハン)はカワサキの伝説の名車として知られており、多くのバイク愛好家を魅了しています(特に50代以上のオジサン)。
✅美しいデザイン性
✅直列四気筒の官能的なエンジンサウンドと振動
また、旧車なので良好な状態を保った車両は極めて少なく、その希少性が価格を押し上げています。
日産のハコスカGT-Rのようなイメージです。
歴史的価値
1973年~1975年までの限定生産モデルで生産台数16,500台と少ないことも歴史的価値として価格に影響しています。特にこの3年間で生産された初期型は「本物のゼッツー」とされ、その価値は極めて高いとされています。
(H3)レストア(修復)費用:
旧車には必ずレストア(老朽化や劣化した部分を修理すること)は必要で、その費用も価格に反映されており、エンジンや駆動系を含めたフルレストアには200万万円以上の費用がかかることもあります。
今現在、代わりに手頃に乗るとしたら
kawasaki Z900RS(2018~)
同じくカワサキのZ900RSが現行車種としては大人気です。
しかも今回紹介したZ-II 750RSと同じカラーリングもあり、当時のZ-IやZ-IIのリバイバルを意識したカラーリングもあります。
新車価格で148.5万円なので現実的・・・!
GTOリバイバルなのだとしたら、バイクもリバイバルとしてZ900RSをチョイスしても良かったのに、と思いますけどね~
乗れないけど約2,000円で触ったり眺めたりはできる
プラモデルならなんとか・・・!
案外とプラモデルを作っていくと、そのバイクが見慣れてきて欲求が解消されることもあります。
まとめ
✅2024年4月1日 21:00~22:48に関西テレビ(カンテレ)で放映予定の特別ドラマ「GTOリバイバル」の主人公、鬼塚英吉(役・反町隆史)が乗っているバイクは漢カワサキのZ2 750RS(ゼッツー・ナナハン)
✅1973年~1975年の絶版旧車で、現在の中古車市場価格は300万以上!
ですって! ではまた!